« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »
2006年11月15日
ITCO for SOX 第2版 斜読7
・変化の人的要素をマネージメントすること
第2版の草案時から2頁ちょっとにわたって記述があるのですが、財務部門のように
IT部門では統制やドキュメント化に馴染みがないこともあり、章立てでの記載になって
いるようです。
-変化へコミットしていくこと
社員・組織にどういう影響があるか、変化の戦略を明示してマネージメントしないと
成功しない。リスク評価ばっかりに目がいっていると碌なことはないということでしょう。
-現状評価
評価の要素として:
・カルチャ
・変化の範囲
・人への影響 草案では勝者と敗者と刺激的でしたが、チェンジエージェントと
障害(抵抗勢力)への対応について書かれています。
・ベンチマークの強さ 人的スキルや経験についての対応ですね。
-障害の克服
コミュニケーション、トレーニング、モチベーションについて、章内の半分以上を割いて
書かれています。
J-SOXのコンサルティングで余り扱ってないような気がするのでメモしておきました。
財務報告に係わる内部統制構築だけを考えている経営者には、あまりピンと
来ないでしょうが、内部統制を変化に対応していく企業改革と把握している企業には
人的戦略に明確なビジョンを持って取り組むのは当たり前のことなのでしょう。
投稿者 masa : 15:46 | コメント (0) | トラックバック
2006年11月01日
ITCO for SOX 第2版 斜読6
アプリケーション統制において、従前のアサーションについてはCOSOの内部統制の要点として4つから5つの要点を引き継いでいることが多いようですが、ここでは図30に財務諸表のアサーションとして、
・Existence(実在性)
・Commleteness(完全性)
・Valuation(評価)
の3つにまとめられて、その定義と例が挙げられています。